メリットってなんやろ？仮面浪人はやめとけ【大学受験/入試/浪人】
先日、宅浪の話（予備校なんかムダ！？浪人するなら宅浪はありなのか【大学受験/入試/自宅浪人】）をしてたわけですけど、今回は「仮面浪人」の話です。
仮面浪人って、一番お手軽にできる浪人法ですよね。
大学に通いながら浪人できるとなれば、滑り止めにさえ受かっているなら最強の方法かもしれません。
が、世の中そう甘くはないんですよね…
と言うことで、今回は仮面浪人について説明してみたので、どうぞ！
どうでしたか？
かなり個人的な感想も多くなってしまったんですけど、いまいちメリットが思いつかないんですよね…
僕も浪人するときに、一瞬仮面浪人の選択肢を考慮しましたが、冷静に考えるとかなり厳しいってことがわかりました。
結局目標として「第一志望合格」があるわけですから、それ以外の事は無駄です。
浪人生最大の利点は「全てを合格のために捧げられる」と言う事にあります。
仮面浪人をするとどうしても大学の授業という障壁が出てきます。
まぁ単位を取る事自体はそこまで難しくないかもしれませんが、テストをするならテスト対策が必要になるし、レポート主体でもそのレポートを書くのにそこそこ時間はかかります。
その時間を全て受験勉強に注いだ方が、成績上がりやすそうなのは誰でも想像できると思います。
仮面浪人あるあるは、途中で浪人を諦めちゃうケースですが、これはこれで問題があります。
今年は少々厳しいかもしれませんが、大学の四月といえば新歓で大盛り上がりの時期です。
この時期にいろんなサークル入ったり、友達を作っていくわけですが、仮面浪人を考えている人は講義が終わったら即帰宅→受験勉強って流れになると思います。
となると、サークルに入り損ねたり、友達ができにくくなったりします。
もちろん仮面浪人を諦めた後からサークルに入ることも、友達を作る事も可能ですが、スタートダッシュで出遅れると結構面倒です。
そんな事にならないように、進学を決めたらなら、そこで大学を思いっきり楽しむ方に舵を切るべきです。
浪人するなら浪人するで予備校に行けばいいです。
なんにしても中途半端が一番もったいないことになります。
どーしても学歴が気になるのであれば、大学を卒業するタイミングで、第一志望の大学の大学院に進むことも可能です。
この方法であれば、時間を無駄にする事もなく、効率よく第一志望に再挑戦することができます。
極端な話、社会人になってからでも大学は入り直すことは可能なので、あまり目先の事ばかり考えるのではなく、長期的な視点で考える事も重要だと思います。
その時期、その時期でやるべき事は変わってくるので、今一番やるべきことは何かをよく考え、やるべき事に全力を注いで頑張っていきましょう！
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