社会概論

2017年12月10日

なぜ社会を勉強するのか?

高校で理系を選択した人にとってはハッキリ言ってほぼ必要がない科目ではあります。

が、社会を勉強していないのであれば非常識といわれても文句は言えません。

僕の感覚ですが、欧米人は日本人よりも自国について詳しいように思います。

大学にいたころ、留学生とは国の体制についてだとか、大統領選について話になったことはありますが、日本人の学生とはそんな話になったことはありません。

まぁ僕が理系の学部にいたのでそうだっただけで、文系の学部では活発に議論しているのかもしれませんが…。

どっちにしても就活のために急ぎ時事ネタを仕入れるようなダサいことはしてほしくありません。

国際化のために英語を重視するという話はよく聞きますが、そんなことをする前に社会の勉強をしろといいたいです。

別に小難しい評論を読めといってるわけではありません。

ニュースをみないという人でも、どこぞの大統領が結構ヤバいやつだということや、お隣の方でミサイルぶっ放してるぐらいのことは知っていると思います。

そこで、なんでそんなことになっているのか?ということを疑問に思う習慣をつけて欲しいと思います。

なぜ?という感覚さえ身につければ後は大してその気がなくても気づいたら調べるようになっています。

世界情勢を読むなどというと大層な感じがしますが、少し調べてみれば大抵しょーもない事が原因だったりするものです。

本当にしょーもない事ですが、逆にしょーもないからこそ、その程度の事も知らないようだとバカにされるのです。

バカにされないように理系であっても最低限の事は勉強しておいた方がいいでしょう。